児童福祉の角度で児ポ法を語る

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自称児童福祉人間による児童福祉のための主張


以前 母親の方へ向けて児ポ法についての記事を書かせていただきました。
その反響があまりにも凄かったので、この問題に関して私の考えを記しておこうと思います。参考資料などもこちらに載せますので少々長くなりますが、みなさんの誠意にこういう形でお応えしたいと思います。至らぬ点は許してね。

母親の皆さんへ向けてなので、規制反対派の方たちにはもう耳にタコのこともたくさんあると思いますが(^^)
検証からしていきますね。

なぜこの法案が児童を助けることにならないのかはこちらなどを参考にしてください。

子どもの人権と表現の自由を考える会

児童ポルノ法改正案反対派の人間はすべて、児童福祉、児童保護に賛成です。それは子どもが被害に遭うような犯罪はダメだという常識や良心が母親の皆さんと何も代わらないからです。加害者を憎み、子どもの安全を願う人間ばかりです。

現行の児童ポルノ法で充分子どもを守ること、そして子どもを性的搾取する人間を罰することは可能です。ただ子どもを救出する気が行政にないだけで。これが「子どもを助けるために改正される案」ならばみんな賛成します。しかし問題はマンガやアニメを規制することと実際の人間を救うことがごちゃ混ぜにされている、という点です。

取りあえずこちらを読んでからスタート!!

「非実在青少年」問題とは何なのか、そしてどこがどのように問題なのか?まとめ


【マンガはどのように有害なのか】

まず東京都の東京都青少年健全育成条例改正問題について。

今回の東京都の条例の主張は、(特にティーンズラブやボーイズラブ)というマンガが
「青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがある」
から、規制しようということです。

私がゾーニング賛成派であったところから話は始まります。つまり若者に有害である、というところから話ははじまり、せめてゾーニングを主張するからには「マンガの有害性 」を証明せねばならないなと思ったのです。


その一・「日本国内で性出版物が増えていることが若者にとって悪影響である」という証明が必要

そのために私が少なくとも必要だと思うデータとは

①日本国内で性出版物・性メディアが増加してくるに比例して、性犯罪率が増加していなければならない

性出版物が今よりも少なかった戦後に比べて明らかに性犯罪率は低い。よって「性出版物が若者に有害である」という立件はできない。賛成派の主張する「性出版物が若者にとって悪影響」が、「性出版物の少ない時代の方が性犯罪率が高いという」事実により二律背反する結果となりました。

参考資料:
 Silver_PON_Museum
そこ、つっこみ処ですから
http://kangaeru.s59.xrea.com/ 少年犯罪データベース  


しかし国内だけで見てもわかりません。
国外のことも視野に入れてみましょう。
そのために私が必要だと思った検証すべきことは以下のこと。

その二・性出版物の流通率と犯罪率が比例していなければならない

これを証明するために私が必要だと思ったデータ

①文化水準は似ているが性出版物が厳しく規制されている、アメリカでの若者の性犯罪率が日本より低ければ「性出版物は有害」という証明は可能(かもしれない)
②また文化水準が極端に違うが、識字率が低く性出版物の流通がほとんどないアフリカで性犯罪が日本より低ければ「性出版物は有害」という立証は可能(かもしれない)


この二つに関してせめてどちらかでも日本の性犯罪率を下回っていたらまだ「性出版物は有害」と言えるのかもしれませんが、残念ながら結果はボロボロ。アメリカは日本より性犯罪率が高いし、アフリカもそうです(コートジボアールは比較的低くて日本の1.5倍くらいだったのですが、ソースが行方不明。すみません)。なんだこれは意味が分からない。世界的に見ても日本の若者の性犯罪率は低い!低すぎる!!これでは何も証明できない。どうしたらいいんだ?


参考資料:
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2788d.html 社会実情データ実録
世界の性犯罪のデータ
「虐待大国」アメリカの苦闘―児童虐待防止への取組みと家族福祉政策
   ミネルヴァ書房 / 原田 綾子 


その三・性出版物は若者の早期性交渉と関係があるのか?

しかし初性交渉が若年化しているかどうかが分かるデータは手に入りませんでした。
じゃあ中絶率で見てみるか!

①世界的に見てみてマンガ文化のある日本の未成年の中絶率がマンガ出版率に対し比例、増加し、なおかつマンガ文化のない国で中絶率が低いならマンガ悪い、と言える(かもしれない)。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2248.html
うーん、確かに若者の中絶率は最近高いらしいようです。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2247.html 参考資料:社会実情データ実録
でもやっぱり世界的に見るとそうでもなくない?

確かに若者の性交渉は早まっているようでしたが、早期性交渉とマンガとの因果関係は立証できないです。
なんだかもうよく分かんなくなってきました。
自殺率も同じです。

データで見る日本の自殺
マンガが自殺を誘発しないとは言えませんし、そういった影響力があるのは事実ですが、自殺を増加させる要因になっているとは言えません。それは犯罪率や早期性交渉も同様のようです。


Wikiから↓
【十代の出産】
先進国において社会問題としての10代の妊娠に関するデータは、多くの妊娠した者が教育的なレベルが低く、貧困層に含まれることを示している。


あ、そうなんですか。
つまりマンガは関係ないってことがもう分かってるんですね。

調べて驚いたのですが日本の中絶率とできちゃった出産の比率が半端ない。40代の中絶率もヤバいくらいある。ってことは、これは子どもだけじゃなくて大人も性教育もちゃんとしなければいけないんじゃないの?これ子どものせいじゃなくて、大人がちゃんとしてないからじゃない?としか思えない結果になってしまいました。

 避妊総論2
26カ国の年齢別にみた人工妊娠中絶件数


そういえば若年だろうが同世代の性交渉は認められています。
現行ではもちろん女性は16歳から、男性は18歳から結婚が認められていますが、性交渉してはいけないなんて年齢は法律にはありません。世界的に見ても結婚できる年齢と性交渉が別だという考え方は普通に存在します。これは社会的責任が取れる年齢と性交渉していい年齢は別である、ということです。もし子どもが社会的責任が取れないのなら、その社会的責任について子どもに話すというのが大人の責任じゃないのだろうか?と考えるようになりました。

早期性交渉がなぜここまで悪いことにされてしまうのでしょう?
私はこの疑問にぶち当たりました。

そこから見えてきたのは「大人が子どもの性と向かい合うことができない」という本音です。そこから子どもの性と大人の責任について考えるようになりました。


参考資料:
有害図書と青少年問題―大人のオモチャだった“青少年”
   明石書店 /橋本 健午  
子どもというレトリック 無垢の誘惑
   青弓社  /中河 伸俊 ・永井 良和  


有害図書問題というのは、実は家族の中で親が子どもの性について認められないからわき起こってくる問題だったのです。有害である、子どもに良くないと思えば向かい合って子どもに言えばいいのです。または本屋や出版社に抗議するべきで、国で規制を求めるなどするべきではない、と思うようになりました。

子どもの性に向かい合わず他人を非難し、権力にすがりつくなんていうのは大人の無能さを大声で叫んでいるようなものだと思うようになりました。マンガを排除しようとするのも、学校の性教育について任せっぱなしなのに後で抗議することも同じです。「私は子どもに説教できないので、国家権力に頼んで言ってもらいます」と主張しているようなものです。自分がそんな大人では子どもを守ることなんかできないな、と感じました。

子どもを使って他人貶め抗議することはしてはいけない、と言うわけで前回のような主張になりました。そして私の子どもに対する性、大人のやるべきことについて非常に考えさせてもらう一件になりました。このブログの軸になる考え方はここで決定したのです。

 非実在青少年関係 「青少年育成条例改正? ふーん、いいんじゃない?」 と言う人へ [と条例問題]↑ゾーニングに対する考えはこの方の意見は非常に私に近いので、どうか見てみて下さい。


私はゾーニングは個人で抗議するべきだと思うので、今回の条例に反対しています。このように「若者の性について知って欲しくない!でもそんなこと言えないから子どもを守るって言う名目で有害図書を規制する!!」というのが都民の意志であるかのように条例が制定されるのは、大変遺憾です。

また「若者に有害である」という主張ならばせめて、検証をしなくてはいけません。それが自由なものを規制する最低限の礼儀であるはずです。しかしそれもせず「子どもを守るため」など、筋が通りません。そんな卑怯な主張はどうやったって認めることはできないのです。




【なんの名目であるのか ―児童ポルノ改正案について】

・なぜ「図書問題」ではないのか?

今回の問題で何が一番の問題かと言えば、名目が「子どもを守るため」というのがもう本当に凶悪に最低最悪な問題点だと思います。実在の児童が関わっていない限りこの問題は「有害図書・レイティング・ゾーニング」の名の下に議論されるべきであり、絶対に「児童福祉」と混ぜて考えてはいけない問題だと思います。



児童ポルノ法とはそもそも、子どもが性的搾取に遭うのを防ぐために制定されました。実際には法はあるものの役立たずと化していますが、もし子どもが救いたいならこの法案でもっと予算を割くとか、保護を早める、ソーシャルワーカーを増員する、ケアできるような福祉施設をきちんと用意する、などの補正案が必要です。

なぜ「マンガを規制することが児童福祉の役に立つのか?」が繋がらないのです。マンガの有害性が立証できないのですから、そんなことどうやっても児童福祉には繋がりません。今までのブログの過去記事にもありますが、子どもを家庭から救い出す手段が、日本ではほぼ皆無なのです。親から切り離さない限り児童ポルノの問題は解決しないにも関わらず、なぜそのような改正は審議されないのか?訳が分からないのです。


推進派の主張は以下の通りです。


(財)日本ユニセフ協会 広報室長 
(UNICEFにも所属) 中井裕真氏との対談


中井さん:(省略)これ以降発展途上国の買春・人身取引に関しては法的整備だけでなく民間の取り組みでも一定の成果を得ることができました。

しかしながら、翻って見ると現行法の成立以来見送られてきた単純所持と児童ポルノの定義についてはなんらかの法律的担保をしなければならない状況になってきたのではないかという問題意識からキャンペーンを始めさせて頂きました。

--いま、(現行法に含まれていないマンガ・アニメ・ゲームをはじめとする「子どもポルノ」が)問題になっているという認識ですが、その根拠としてはどのようなデータがあるのでしょうか。

中井さん:明確にはデータというよりも、アネクダートル・データ(註・逸話的、伝聞的なデータで、数値には出ないもの)です。


マンガ論争勃発のサイト
http://ameblo.jp/mangaronsoh/entry-10081925593.html



日本のODAや多国籍企業と結びついた大規模開発は,支配層は豊かにしても,置き去りにされた農村はますます貧しく,都市と農村の格差を大きくしています。貨幣経済と無縁だった人々に派手な広告が消費をあおり,日本のバイクやテレビ,洗濯機,農機具などを売り込んでいます。そのために娘が売られることが少なくありません。何より日本は,アジア最大の買春者送り出し国で,また世界最大の子どもポルノ生産・供給国なのです。

ECPATストップ子ども買春の会(※2) HP
http://www.ecpatstop.org/qaecpat.html#Anchor-q1-47857



彼らは必ず「児童ポルノ法」と「マンガ」をくっつけますが、これは全然別の問題です。もし有害ならば有害図書、またはレイティングやゾーニングで議論するべきであり、その為に子どもが置き去りにされることなどあってはなりません。しかし彼らは必ず児童ポルノと図書問題をくっつけようとします。

子どもがレイプされているように見えるマンガがあれば、もちろん理解できない側からすると「ロリコンや犯罪を量産している」ように見えるのかもしれませんが、日本ユニセフ協会(ユニセフとは別団体※こちらをご覧下さい)や ECPATストップ子ども買春の会 の主張するように、日本人が人身売買の一番の買手市場である、というのはものすごい都市伝説なのです。

確かにバブルが絶頂だった頃は買春ツアーもありました。
今でも日本人が買っていない、とは決して言えません。


しかし今も昔も、世界の児童買春の一番の買い手市場は白人男性であり、日本人男性がロリコンというのは嘘なのです。


参考資料;
東南アジアにおける児童買春(売春)による 外国人逮捕者の国籍とその数 (2007年)
子どものねだん―バンコク児童売春地獄の四年間
   社会評論社  / マリー=フランス ボッツ・堀田 一陽 訳
子どもたちのアフリカ―“忘れられた大陸”に希望の架け橋を
   岩波書店  / 石 弘之





・恐ろしい都市伝説 恐ろしい真実

よく考えてみたら日本人男性の中で児童買春のために海外へ渡航する人間などごくごく少数です。白人男性はヨーロッパ、アメリカ大陸、オーストラリアなど絶対数が違います。それでどうやって世界中の子どもたちを買うのでしょうか?そんな単純なことに調べてみるまで気がつきませんでした。私も都市伝説に騙されていたひとりです。真実は世界の児童買春の買い手市場はほぼ白人男性であり、仕切っているマフィアはチャイニーズマフィアです。


子どもの人権が騒がれるようになったころから、日本ユニセフ協会とECPATは強固にこの主張を繰り返し、世界的に「日本人は児童買春市場の買い手である」と認識させました。

ついに日本よりはるかに児童性虐待率が高い北欧に、ストックホルム会議で名指しで非難を受けるまで、その誤解と偏見は広まりました。この問題について、読売新聞も必ず児ポ法とセットで「日本のマンガやアニメが」という文を付け加え記事を書きます。これでは日本人自身が犯罪神話をまき散らしているようなものです。



何度も言いますが、子どもの人権や児童福祉と出版問題をセットにすることは、非常におかしいことです。やらなくてはいけないことは子どもを救うことであり、出版問題でその子どもたちが置き去りにされるなんてことはあってはいけません。

また日本人が児童を買っている、なんていう都市伝説は日本人にとって不名誉ばかりでなく、非常に危険です。毎日新聞変態報道という騒ぎがありました。これは毎日新聞が海外のWEB新聞で日本人の性文化を著しく誤解させる記事を書き発信したということで問題になりました。

 毎日新聞問題の情報集積wiki

書かれてあることは非常に低俗で事実に反しています。しかし「新聞に書かれていた」ということで海外では信じてしまった人もいます。これでは海外の方に間違った文化論を植え付けることになります。

アジアやアフリカに児童買春に来る外国人男性たちは「彼らは喜んでいる」「小さい頃から親に教わっている文化だからこれは愛の形だ」と大変歪んだ文化認識を持っています(そんな事実はありません)。つまりヘンタイマンガと児ポ法をくっつけることにより、変態報道を言い訳にして「日本の児童と性交渉してもいい」という神話が、海外児童性虐待者の中で成立してしまうのです。




・児童福祉団体の闇

日本ユニセフやECPATは児童福祉に真正面から取り組まず、このような危険な犯罪神話を流布することに情熱を傾けるのはなぜなんでしょう?目眩がする事実ですが、日本ユニセフ協会の役員は一時期毎日新聞の重役で占められていました。


こんな人間が本気で児童福祉なんか考えているわけないだろ!!
利権のためにオタクと子どもと日本人全体を生け贄にするな!!



私は弁解しますが右翼の人間でもなんでもありません。
またこのブログは家族の問題を取り扱っているために、女性に嫌われることを何よりも恐れています。
いつでも女性を応援したいと願っています。
しかし児童買春問題を扱うと、どうしても女性団体と児童福祉団体を敵に回すことになります。


そんなの嫌だああああ!!
嫌われたくないし、叩かれるの怖すぎます(T-T)
あんまり社会問題や政治的な話題を出さなかったのも、私がとてもビビリだったからです。

とても偏ったように見える過激なことが書いてあります。
でも私がどれほどの勇気を振り絞りこれを主張するか、察して下さると嬉しいです。


私がなぜこのブログで再三にわたり「みんなで母親の負担を減らしてくれ、みんなで子どもたちの責任を持ってくれ!!」と主張するかと言えば、日本の児童福祉が腐りきっていてどうしようもないからです。子どもがボロボロになって運良く保護されても、それは保護なのでしょうか?子どもが幸せになれるとは限らないことを知りながら、私はそれでも子ども110番の番号をここに書いています。いつも罪悪感と不安がつきまといます。子どもを癒すことなど無い施設に放りっぱなしにすることが、本当にいいのか?と。信用に足る福祉政策など日本のどこにあるんだ?と。


私ができることは個人の皆さんに個人的なことを訴えていくことだけです。
子どもを救うのは団体ではなく、個人個人の認識しかないのです。
そこからしか社会は変わらないのだと実感します。


「ヘンタイマンガなら滅んでもいいんじゃない、日本の恥だし」という方もいらっしゃると思います。しかしこの改正案を通すことは、私たち日本人が謂われのない犯罪で冤罪を認めることに他なりません。日本人全体が犯罪者であることを認めるのです。そんな犯罪者の言うことなど、誰が信じてくれるのでしょう?今でさえ日本がアジア人の児童買春に乗り出そうとすると、「日本人が買っているくせに!」と叩かれるのです。そうして実際の児童の救出は遅々として進みません。


世界的に存在する児童買春のジャパンバッシングは、
私には児童買春を正当化するための取り組みにしか見えないのです。





児童性虐待の問題を調べていくと、母親と子どもに関することがどれほど金を生むか実感できます。そして児童買春がいかに金になるのか、本当に恐ろしくなります。そのためにどれほどの子どもたちが利用され殺され、母親が葬り去られてきたか。児童福祉団体の歴史は母子の血の歴史です。



私は児童ポルノ法改正案はもとより、東京都青少年育成条例改正案について反対です。

日本人自ら「マンガと児童買春は繋がっている」と認めるような規制を作ってはいけません。とても小さい規制であるように見えますが、それでは誰も守れないのです。「日本人は子どものうちから性交渉するのが文化である」なんてことを認めてはいけません。


「マンガと児童福祉は違うんじゃこのボケェ!!」と日本人全体が叫ばなくてはいけないのだと思います。 


児童福祉と女性団体は今回の問題に、さも女性の味方ですという顔をして規制を推進してくるでしょう。けれど日本の男性を悪者に仕立て上げ、利権のためなら母親を孤独にして子どもたちがどうなってもいい、というのが彼らの本音です。


どうか利用されないで下さい。
母子はとても利用されやすいのです。
どうか騙されないで下さい。



・反対派は敵ではない

以前の記事について規制反対派の皆様からもすごい反響を頂きました。

これは敵対する相手を知りたい、と言う気持ちから読んでいただけたのだと思いますが、ここまでいろいろな場所で取り上げていただき大きな反響になったのは、反対派の皆さんが「母親たちの気持ちを知りたい」「理解したい」と願っていたからです。とても温かいメッセージをたくさんたくさん貰いました。そのほぼすべてが母親を思いやるメッセージでした。

どうにかして近づきたいと、みんな思っていたのです。
反対派は決して敵ではありません。
子どもたちと母親のことを心配している人たちばかりです。

マンガのことばかり考えているわけでも、表現の自由だけでもなく、相手の心を思いやる優しさがある人たちばかりです。どうか敵を間違えないで下さい。


私はこれからも女性を応援していきます。
母親が檻から出て自由になれますように。


もし気が変わって児童ポルノ法改正案に反対なら→こちらを参考に
こちらも参考に
ご協力ください!!
反対派の議員さん達にメールを送る協力をお願いします!!
皆様の声が力になります!!






規制反対派の皆さん、温かい応援と資料提供、いろいろ教えて下さってありがとうございました!
すごく嬉しかったです!

本当にまだまだ諦めることはありませんね。
弱気になっていましたが元気になりました!!
オタクライフ最高です!
日本の男性も女性も最高ですよ!
ありがとうございました!

わたしたちにできること
表現規制について少しだけ考えてみる(仮)こちらのブログを参考に、議員さんたちに手紙やメールで反対意見を送りましょう!まだ時間はあります!出来ることはしておきましょう!

議員さんへのお礼や感謝は自分の言葉で伝えるのが一番ですが、検証や問題点として当ブログをコピペして使って頂いても構いません。その場合は必ず出典先としてURLを明記してください。注意点はその一点だけです。

みんなでがんばりましょう!






【その他参考資料】

母子が戦争に利用された歴史について
     民俗空間の近代―若者・戦争・災厄・他界のフォークロア
     情況出版 / 川村 邦光

家庭内暴力について
     家族という病巣
     新潮新書 / 豊田正義

     性犯罪の心理
     河出書房新社 / 作田 明

     親と教師のためのガイド―性虐待を生きる力に変えて
     明石書店 / グループウィズネス (編集)

アフリカの文化について
     アフリカ女性の民族誌―伝統と近代化のはざまで
     明石書店 / 和田 正平  "

虐待率・親子についての考察
     子育てハッピーアドバイス
     1万年堂出版 / 明橋 大二

男性問題
     男らしさの社会学―揺らぐ男のライフコース
     世界思想社  / 多賀 太

     家族が自殺に追い込まれるとき
      講談社 / 鎌田 慧"

統計
     ヤバい経済学 [増補改訂版]
      東洋経済新報社 / スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー , 望月衛 訳



※この記事はバンバンに叩かれることが予想されます。
荒れたらコメントを非表示させていただきますね。
申し訳ございません。

※2)ECPATについて
ECPATは活動団体がいくつかあります。関東を拠点とするエクパット東京は上記引用した「子どもポルノ」(実在しないアニメやマンガの児童)規制を強固に主張する団体です。子どもポルノについて
関西の活動を拠点とするエクパット関西は児童買春や性的搾取に対し、出版物規制と混同した児童福祉は主張していません。こちら エクパット関西

不勉強なので混同していました。
教えて下さった方、どうもありがとうございます!m(__)m
どうかエクパット関西様に迷惑がかかりませんように…
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